キュートな和ろうそく
和ろうそくのイメージを一新する、ポップでかわいいアイテム。モダンなデザインのシールを用いたカジュアルな雰囲気です。
現在は、寛(かん)のみ販売しています。そのキュートな柄は、灯すのがもったいなくなるほどですね。
あかりのひとときをどうぞ
いつもの食卓に、和ろうそくを一つ灯してみてください。親しい人と灯りを囲むとき、そこには親密な暖かい雰囲気が生まれます。一つのろうそくを囲んで、ゆらゆら揺らめく炎に照らされれば、いつもよりもゆったり暖かい食卓になること間違いなし。「電気を消してスローな夜を」というキャンドルナイトは、毎年、夏至と冬至の夜ですが、こんなステキな和ろうそくナイトなら、月に何度もあってもいいですよね。
植物から生まれた灯り
和ろうそくの芯は、和紙にイ草から採れる灯芯を巻いてつくられます。溶けたロウを芯が吸い上げながら燃えるので、最後まできれいに燃え尽きるのが特長。芯が太いので、炎は大きく、風が吹いても消えにくいのです。また、植物性の材料でつくりますから、すすがこびりつかず、石油を使わないという点でもエコな灯りです。
消えることのない伝統の炎
能登は神社・仏閣が多く、信仰心の篤い土地柄です。この和ろうそくを作っている「高澤ろうそく」が創業した明治25年には、県内各地に和ろうそくを扱うお店があったそうです。電燈の普及と共に、各地にあった和ろうそく店は姿を消し、能登でも、高澤ろうそく1軒でその技を守っています。お話を伺った高澤久さんは、5代目となる後継者。これからも、日本のあたたかい灯り文化を発信し続けてくださるでしょう。
港町七尾でつくられる灯り文化
七尾和ろうそくの歴史は古く、1650年ごろに七尾に「蝋燭座」が作られたそうです。「座」とは、当時の製造販売許可を持つ協同組合のようなもの。原料となる、ハゼやイグサは、九州や島根、近江などから入手します。これらの原料が手に入ったのは、七尾が北前船の寄港地であり、各地との物流があったから。出来上がったろうそくも、九州や東北にまで販路を持っていたそうです。昔は北前船で、今はインターネットで。七尾和ろうそくのファンは、国内外に広がっています。
能登スタイル「のとみやげ」へ
商品名 | あかりのひとときシリーズ |
内容量 | 4本×2種 (合計8本) |
寸法 | ろうそくサイズ2号1.7×1×9cm 燃焼時間(目安):55分 |
保存方法 | 直射日光を避け、高温となる場所で保存しないで下さい。 |
製造者 | 株式会社高澤商店 〒926-0806 石川県七尾市一本杉町11番地 |