食べて・学ぶ、エシカルブランド
現在日本では石川県の能登でのみ作られている「揚げ浜式」のお塩を食べて・学べるエシカルブランドが誕生しました。
人気デザインユニットCOCHAEがデザインしたパッケージには、揚げ浜塩の製造工程が描かれています。
「揚げ浜式製塩」は国の重要無形民族文化財に指定されています。
パッケージ内面には詳しい説明も書いてありますので、揚げ浜塩について食べて・学べるアイテムになっています。
ご自宅用だけでなく、ちょっとしたギフトにも。
海水由来のミネラルたっぷり、まろやかな味わいが特徴。
海藻のホンダワラの旨味エキスをたっぷりと抽出しています。
塩の味をにぎる浜士さん
揚げ浜式はとても過酷で手間がかかる製法。1200年前とほぼ同じ方法で作っています。
古くから塩づくりが盛んな能登では、塩をつくる職人を「浜士(はまじ)」と呼んでいます。
浜士は塩づくりの全体を統括する杜氏のような役割を担い、浜士の加減で塩の味が大きく変わると言われています。
「てしおじお」の浜士・登谷さんが目指すのは、「まろやかで、旨味がある塩」。
塩の味を決める「釜焚き」という工程では、一晩寝ずに火を焚き、釜の様子を見極めながら塩の結晶を育てていきます。
この時の火の入れ方次第で、味が大きく変わるのだそう。
段階によって薪の種類を変えたり、釜全体にまんべんなく火がいくように調整したり、火から上げるタイミングを見極めたり、細かく調整し続けることで、目指している塩が完成します。
揚げ浜藻塩おすすめの使い方
甘味・旨味が特に強く、料理の味がやさしく、まろやかにまとまります。
能登は様々な海藻が豊富な地域です。こちらはホンダワラという海藻の旨味を抽出しています。
まろやかでリッチな味わいです。
おすすめは、やっぱりシンプルな塩むすび。
蒸し野菜にもつけても、野菜のお味が引き立ちます。
手塩にかけた商品への思い
揚げ浜製法の塩作りを行う奥能登塩田村と能登の企画会社おやゆびカンパニー、デザインユニットCOCHAEのコラボ商品です。
マッチ箱のような箱に素朴で可愛らしいデザイン。
「かえ桶」と呼ばれる桶で海水を汲み上げる「潮汲み」を表現しています。「潮汲み3年」と言われる難しい作業です。
おやゆびカンパニーの沼田さんよりメッセージ
「登谷さんのつくるお塩の美味しさに惚れて、揚げ浜塩の新しいブランドをつくりました。
塩でこんなに料理の味が変わるのか!と使うたびに驚くほど、ほんとうに美味しいです。
パッケージの中面には揚げ浜塩の詳しい説明も書いてあるので、食べて・学ぶ面白さも楽しんでもらえると嬉しいです!」
他に小サイズや「揚げ浜塩」と「揚げ浜いしる塩」もございます。
売上の一部は揚げ浜製法、里山里海の保全に活用されます。
※こちらのイメージ写真は20gのサイズです。
名称 | 食塩(藻塩) |
原材料名 | 海水(石川県能登半島)、ほんだわら |
内容量 | 40g(箱のサイズ:84×130×H21 mm) |
保存方法 | 直射日光を避け常温にて保存してください |
販売者 | 株式会社おやゆびカンパニー 〒926-0837 石川県七尾市温井町リ部10番地1 |
商品名 | 揚げ浜藻塩 |
原材料 | 海水(石川県能登半島)、ほんだわら |
熱量 | 7kcal |
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 1.7g |
食塩相当量 |
87.8g |
カリウム | 187mg |
マグネシウム | 593mg |
カルシウム | 122mg |
鉄 | 42mg |
(数値は100gあたり)
※こちらは小さなサイズの商品のため、お熨斗はお付けできません。
※ 「てしおじお」「奥能登揚げ浜塩田 しお」「能登の塩 100g」「珠洲の桜塩」「珠洲の竹炭塩」の塩のみ8個までのご注文の方は、宅配便ではなく、クリックポスト(ポスト投函・追跡可能)にてお送りすることも可能です。代引きでのお支払いはできません。
ご希望の方は、備考欄に「クリックポスト希望」とご記載下さい。自動送信メール後の担当者からのメールで、送料500円分(北海道・沖縄は1,000円分)をお引き致します。
また、「同梱可」マークのついている商品で厚さ3cm以内のものも同梱することが可能ですので、ご希望商品ございましたら、お問い合わせ下さい。