辛すぎないもみいか
イカにいしりを揉み込み、内臓ごと干して作った丸干しイカのことを能登では「もみいか」と呼びます。能登を代表する珍味のひとつ。この「もみいか」を糀漬けにすると、辛さが抑えられてまろやかな味に。もみいかを焼くと硬いイカになりがちですが、糀漬けは身がやわらかく、イカのごろ(内臓)の濃厚な味が口の中に広がります。
お酒のおともに
もみいかを肴に熱燗で一杯。濃厚なイカの内臓の旨味とやわらかな身、しっかりした味わいのいかゲソが、お酒の味を引き立たせます。そして、もみいか糀漬けはお子様にも大人気! あったかいご飯と一緒に、おかずの一品にどうぞ。軽く糀を落として、ガスコンロの上にアルミホイルか網を敷いて弱火で焼くか、電子レンジで2〜3分加熱して下さい。焼きすぎると身が縮み硬くなり、素材の旨みがなくなってしまいますのでご注意下さい。
手をかけてやわらかく
能登で獲れた、新鮮なするめいかを塩で味付けして内臓ごと丸干ししています。この内臓に、乳酸菌を多く含んでいます。干す前に魚醤「いしり」をよくもみ込み、味をよくするだけでなく、腐りにくく、冷めても固くならないために手を掛けます。さらに、このもみいかを糀に漬けてふっくらと柔らかく、まろやかな味に仕上げました。
北前船の時代から
江戸時代末期、能登の富来(とぎ)のとある漁師が函館へ出稼ぎに行った際、「能登のおとうとおかあへおいしいものを持って帰りたい」と思い、いかを塩漬けにして、俵に詰めこんで船にて持ち帰りました。ところが、帰ってみると、塩辛くて食べる事ができず、手でもんで塩抜きし、天日で干したものがもみいかのルーツとされています。気に入った方からのリピートがとても多いこの商品。生産量が限られていますので、毎年、夏には売り切れてしまいます。お早めにどうぞ。
※こちらのクール便商品はプレゼントラッピング対応不可商品となっております。熨斗対応は可能です。ご了承ください。
商品名 | もみいか糀漬け |
内容量 | 2ハイ |
原材料 | スルメイカ、いしり、米糀 |
保存方法 | 冷蔵保存 |
賞味期限 | 製造日より未開封・冷蔵で1ヶ月間 |
製造者 | (有)もりやま (いしり亭) 〒926-0804 石川県七尾市生駒町16-4 0767-52-8900 |
※こちらのクール便商品はプレゼントラッピング対応不可商品です。熨斗対応は可能です。