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能登仁行和紙 花便箋セット
能登の仁行和紙でつくった花便箋と封筒セット182mm×257mm封筒3枚、便箋6枚(無罫、罫線下敷き付)
一枚一枚の便せんに、色とりどりの花びらが散りばめられています。和紙そのものは薄く、少し透けるため下に線の入った紙を敷いて文字を書くことが出来ます。時々文字と花びらが出会います。どちらを優先しようかな。いつもよりちょっと特別に書いた手紙は、しっかりとした厚みの封筒にスッと入れて、郵送しましょう。あなたの気持ちが届く素敵な便せん&封筒のセットです。
心を込めた手紙を書く時に、とっておきの時に、使って頂きたいのがこの便せんと封筒のセット。便せんには鮮やかな色彩の花びらが散りばめられています。この花びら、色あせたりなんてしないんですよ。そして封筒は作家さんが一つ一つ作っているんです。こんな心のこもった便せん&封筒セットはなかな見つからないですよ!
便せんに散りばめられたカラフルな花。遠見さんが育てている園芸種から、自然に生えている野生種まで様々。自然の美しさを、同じく自然素材で出来た和紙の中に閉じ込めているので、色もあせません。手作りの素朴さと、熟練された技の均一さ。ちょっとだけ背筋を伸ばして向き合いたくなる便せんです。この便せん、京美さんが一つ一つ織って糊付して作る手作りなんです。それを袋詰めする。仁行和紙は原料の加工から、商品の完成まで全て手仕事で行っているのです。
仁行和紙を作っているのは、遠見京美さんと息子さんの和之さん。仁行とは、輪島市三井町の山里にある集落の名前です。谷間を川が流れていて、その川に架かる木の橋を渡って仁行和紙の工房にたどり着きます。工房の中は山水が流れ出る音が響き渡り、動力の音は一切ありません。しーんと張りつめた空気の中で、京美さんと和之さんはそれぞれの和紙作りに励んでいました。お二人の作る和紙の素敵さと素朴さが、お二人に会ってみると納得です。人柄が和紙から伝わります。この仁行という土地で、自然に逆らわずに和紙を漉いている。能登の自然が和紙となってその素朴さや魅力を十分に表現している気がします。
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和紙を作るのは、寒の季節が年中で一番作りやすいんだと、和之さんが教えてくれました。それは、寒の水には雑菌が少ないから。酒造りも味噌作りもみんな寒の時期。水が大切なものは、同じなんですね。輪島の三井町・仁行の集落の川沿いにある小さな工房。煙突から煙が出ています。材料を煮る釜と漉いた後に和紙を乾燥させる道具は薪を焚きます。原料となる植物はナタや木の棒でたたき、つぶします。紙を漉くのはもちろん人力。紙を砕く時だけ、唯一動力が使われます。でも、これはあくまでも細かい繊維を作り出すためのもの。なくてもいいんだとか。ほとんどの行程が、人力で行われる仁行和紙作り。そのためか、工房の中は水の音、人の動く音、風の音だけが響いていました。
※枚数が変更となりました。また、便箋だけではなく、封筒も花入りになりました。※クリックポスト(追跡可能)でのお届けとなります。商品価格にクリックポスト送料が含まれています。(本体価格1,200円+税)ポスト投函となり、日付指定ができませんので、お届けまで余裕を持ってご注文ください。また、代金引換は選択できません。あらかじめ、ご了承ください。※同商品、または能登仁行和紙のハガキセットとご一緒など複数ご購入の場合は、送料分として若干お安くなることもございます。その場合は、担当者からのメールで金額を訂正しますので、ご確認下さい。
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