
仕事のできる人は名刺入れにこだわる

名刺入れは働く大人の必須アイテム。自分なりのこだわりを見せたいですよね。シンプルなデザインとシックな色あいの輪島キリモトの漆の名刺入れ。木と漆で作られ、うすくて壊れにくく、とっても軽いんです。
名刺を出す時に、スッと蓋を取る。その動作の滑らかなこと。職人の技を感じます。また、塗りの美しいこと。これまた職人の技を感じます。
デザイン性と実用性を兼ね備え、何よりも使って心地よい“漆の名刺入れ”。仕事ができる人は名刺入れにもこだわっているはずです。はい。
輪島キリモトの漆の名刺入れは、2007年グッドデザイン賞を受賞しています。
はじめましての挨拶に

「はじめまして、○○です。」と、名刺を渡す瞬間。
相手の目線はこの名刺入れに釘付けとなること間違いなしでしょう。
そして、そのあとも気になって気になって。きっとその方は後で聞いてくるはず。「その名刺入れ素敵ですね?」と。
そしてたら教えてあげましょう。
「輪島キリモトの“漆の名刺入れ”です」と。
ちょっとした優越感を味わえること間違いなし。
そして、数週間後。。。
再びお会いすると、同じ名刺入れを持ってニッコリ微笑えまれたりして。
持ち運べるもの

「日々持ち運べるものを」というコンセプトのもと、この名刺入れが作られています。ビジネスマンが、日々持ち歩く名刺入れ。そのためには丈夫でなければなりません。
“漆の名刺入れ”は、輪島市の地元材であるヒノキアスナロの木地を漆で布着せし、強度を高め、市内で産出される純度の高い珪藻土を焼成粉末にした地の粉と、漆だけを掛け合わせて塗りを重ねて作り上げられています。塗りの厚みによるふっくら感。肌触りはしっとりと優しく。
そしてなんと言っても特徴的なのが、表面硬度の高さ。硬い!そして丈夫。
だから安心して持ち歩くことができます。
日々使うものだからこそ、傷ついても補修できるというのが漆の嬉しさでもあります。
永いお付き合いをしましょうね。
輪島キリモトの桐本さんと言う人

桐本木工所を訪ね、薄暗い入り口を抜けると大きな作業場が広がっています。一歩足を踏み入れると木の香り。職人さんたちの作業する音が聞こえてきます。
そこに現れたのは、ジャージ姿の大きな男性。ぎょろっとこっちを見つめている。
この方こそ、桐本泰一さんでした。
たくさんの作品に囲まれながら、桐本さんが、漆について、普段使いの器について、職人の仕事についてなど、実に様々なことを教えてくれました。
桐本さんが作り出す漆器は、どれもとってもシンプル。でも、その背景にある、作品が作り出されるまでの道のりやストーリー。そして普段使いの漆を作りたいと言う想い。その沢山の想いがこんなシンプルな姿に変身してしまうすごさに改めて脱帽でした。
漆のお手入れ
- お湯、水、いずれでも洗えます。
また中性洗剤も使えます。他の素材の器と別にして洗って下さい。 - たわし・みがき粉での食器洗い、または食器洗い機の使用は避けて下さい。
- 落としたり、強い衝撃を加えると、傷がついたり割れることがあります。
- 火のそばに置かないでください。
- 化学ぞうきんの使用は避けて下さい。(光沢がなくなります)
商品名 | 漆の名刺入れ |
サイズ | 100ミリ×63ミリ×11ミリ |
木 地 | あすなろ(能登産) |
製造者 | 輪島キリモト 本店・輪島工房 〒928-0011 石川県輪島市杉平町大百刈70番5 0768-22-0842 |
在庫がない場合、入荷までお待ちいただく場合があります。
入荷予定日について、作り手に確認し、入荷予定日を能登スタイルストアよりご連絡いたします。