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奥能登揚げ浜塩田 しお
奥能登・珠洲市に残る日本唯一の揚げ浜式製塩の塩80g
「奥能登揚げ浜塩田 しお」は、500年前からこの土地で続けられて来た揚げ浜式製塩法で作った塩です。塩作りは天候とのにらみ合い。与えられた自然条件のなか、太陽の光と海、そして山からの風の恵みをうけて出来上がっていきます。塩作りは大変過酷な重労働。揚げ浜式製塩は、現在日本で唯一この地区だけに残る製法なのです。
この独特の製法は、まず平らにならした砂地の塩田に桶で運んだ海水をまき、天日でしっかりと乾かしていきます。完全に乾いたらその塩分を含んだ砂を集めて箱の中に入れます。その上から海水を流し込み、約10〜20%の濃い海水を取り出します。濃度の高い海水を窯で煮詰めて塩が出来上がるのです。とれた塩は保管場所へ移し、3日間ほど放置して、アクが切れたら袋詰めされます。海水をくみ上げ、撒き、を繰り返す作業はかなりの重労働。その労力も塩には含まれているんです。
揚浜式塩田で作られる塩は、ほんのりとした甘みとしっかりとした辛み、そして味わい深さが魅力です。昔ながらの、揚げ浜式で人の手によって作られる塩の原料は 目の前に広がる日本海の海水です。海水を天日で干し、薪をくべた塩窯でゆっくり煮て出来上がります。添加物などが一切使われず、豊富なミネラルがたっぷり詰まった、味わい豊かな本物の塩で能登の海の恵みを分けてもらうのはいかがでしょうか。
揚浜式塩田で製塩に従事する技術者のことを「浜士(はまじ)」と呼びます。この「奥能登揚げ浜塩田しお」は中前製塩の浜士 中前賢一さんが作る塩です。・中前製塩 中前賢一【プロフィール】珠洲市で揚げ浜塩にこだわり、自ら開いた塩田を守り、製塩を行う。
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