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天然珠洲わかめ
珠洲沖育ちの貴重な天然わかめ20g
味噌汁や酢物など、私たちの食卓に頻繁に登場するわかめ。とても身近な食材ですが、実は、国内で収穫されるわかめのほとんどが養殖。天然ものは約5%しかありません。奥能登名産天然珠洲わかめは、能登半島の最先端、珠洲の沖合の岩場に自生するわかめのみを使用。3月中旬〜5月上旬にかけて新芽を刈り取り、天日で自然乾燥して仕上げています。鼻に抜ける強い磯の香り、肉厚で歯ごたえのある食感。本物の力をひしひしと感じます。一度食べたらわかめの常識が少し変わるかもしれません。
わかめは水で戻してから料理します。天然わかめの味を満喫するなら、一口大に切って酢味噌や三杯酢をかけるシンプルなメニューが最適。味噌汁の具にする場合は、一番後に加えましょう。火を加えすぎるとせっかくの香りも食感もなくなってしまいます。わかめは日焼けするので、冷蔵庫に保存すると長持ちします。
能登半島最先端。禄剛崎灯台が見守る珠洲沖は、日本海の荒波が打ち寄せる外浦とリアス式のおだやかな海岸線が続く内浦の潮の流れがぶつかるポイント。海流の複雑な動きによって、質の良い海藻類が豊富に育ったとも言われています。偶然ともいえる自然条件がいくつも重なった珠洲沖はまさに海藻のゆりかごなのです。
きれいな海でゆっくりと育った海藻を採るのは昔から海女の仕事。今でもシーズンを迎える3月〜5月にはカマを手に素もぐりで一枚一枚海藻を刈ります。最近では採れる量も減る一方ですが、今井商店では先々代の時代から特に腕の立つ生産者に限定して仕入れを行っているため、上質な商品が安定して手に入ります。仕入れた商品は目利きの鋭さで生産者からも一目置かれるおばあちゃんの指示でランク分けされ、手作業で丁寧に袋詰めされます。海女が命がけで採ってきた海藻を一枚も無駄にできない。そんな気持ちがこもっているのかもしれません。
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