おうちで手作り発酵食　大根ずしを作ろう

能登の伝統発酵食「大根ずし」をお家で一緒に作ってみませんか？

石川には昔から、「かぶら寿し」という発酵食品があります。塩漬けしたカブに塩漬けした鰤（ブリ）を挟んで、米糀で漬け込むなど手間のかかった高級品で、江戸時代には殿様への献上品だったほど、庶民はなかなか口にできなかったそうです。
このかぶら寿しの庶民版とも言えるのが「大根ずし」です。

すしと言っても、酢飯を使った現代の寿司（早ずし）とは異なり、魚を塩と米飯で乳酸発酵させた「馴れずし」の一種です。

甘酒は、一般的に自宅で作るには温度管理が難しく甘みが出にくいのですが、今回は発酵食エキスパートの北谷先生の「自家製甘酒」をお送りします。糀と米から丁寧に作っているので、砂糖を一切加えていないのに、驚くほど糀本来の自然な甘さが感じられます。
この甘酒と身欠きにしん、お手持ちの野菜（大根・白菜）を一緒に漬け込むと、にしんの歯ごたえ、大根の風味と甘酒が相まって、箸が止まらない、何度も作りたくなるおいしさです。

お申込みの方には、事前に「糀で作った甘酒」や「身欠きにしん」等の食材とレシピをお送り致します。
1〜2日前に仕込みをしていただき、29日にご一緒に本漬けをしていきます。

日常的に作ってみたい方には、にしんが手に入りにくい場合の代替食材なども講座でお伝えいたしますね。

発酵食マイスターで発酵食カフェを営んでいる知識豊富な北谷先生に、発酵に関する質問も承ります！

ぜひご参加ください。

▼こんな方におすすめです！
・発酵食や発酵調味料を日常に取り入れてみたい方
・おいしい発酵食を手作りしたい方
・健康食に興味のある方
・昔ながらの伝統食に興味がある方
・能登が好き、能登の食文化に興味がある方
・食文化、世界農業遺産、SDGs に関心のある方
　　参考： http://www.pref.ishikawa.jp/satoyama/noto-giahs/

■プログラム概要
14：30〜 能登の発酵食文化について　
14：40〜 大根寿し仕込み＆作り方（録画）　
15：10〜 北谷先生とお話タイム

※終了後、アンケートに答えて下さった方には、能登の歳時記と発酵食のカタログをお送りします。

■日時
2022年1月29日（土曜日）　14:30-15:30頃　
（14：20〜25に入室お願い致します）
※終了時間は若干前後することがございます。予めご了承ください。

■参加方法
オンライン（zoom利用）　
　パソコン、スマートフォン、タブレット等でご参加いただけます。

※zoomを初めて使用する方は、事前にアプリのインストールが必要です。（無料）
　　https://zoom.us/

※zoomの表示名は、お申込みのお名前またはpeatixのニックネーム表記でお願いします。また可能な限りお顔出し（ビデオオン）でのご参加をお願いいたします。

※途中で動画を流しますが、パソコン等使用するデバイスのスペックやwifi環境により、画像が乱れたり、音が聞きづらい場合がございます。立ち上げるブラウザやアプリを最小限にするなどしていただくと、若干見やすくなるかと思いますので、お試しくださいませ。
また、他のデバイス（PC、スマホ、タブレット）で入り直すと見やすくなることもございますので、その際はお気軽に入り直してください。


■参加費
●早割価格　4,500円+税 （税込4,950円）　12月28日まで
●通常価格　5,000円+税 （税込5,500円） 12月29日〜1月20日

　参加費に含まれるもの： 1月29日zoom参加権
　　　食材（身欠きにしん、甘酒、昆布、柚子、唐辛子）、大根寿しレシピ、甘酒レシピ
　 　※今後、糀から手作りしたい方のために、甘酒のレシピもお付けします。
　　 ※大根、白菜、人参、塩はご用意ください。

■申し込み締め切り
1月20日（木） 14:00まで

■問い合わせ先
　主催： 能登スタイル　shopmaster@notostyle.biz
　※上記メールが受信できるように設定変更をお願いします。

※前日までにzoomリンクをメールにてお送り致します。送られてこない場合は、迷惑メールフォルダに入っていることがございますのでご確認ください。
　迷惑メールフォルダ等にも届いていない場合は、フリーメールや携帯メール以外のアドレスにて、能登スタイル（shopmaster@notostyle.biz）までお問い合わせください。

■講師
北谷 三貴
発酵食カフェ「厨oryzae」 店主
発酵食エキスパート１級
醸し塾伝道師

※本プログラムは、文化庁「令和3年度『食文化ストーリー』創出・発信モデル事業」にて採択された能登半島広域観光協会の委託を受け、能登の発酵食文化を広く発信することを目的として実施します。

参考： https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/joseishien/syokubunka_story/92857701.html