自然派の方におすすめ!
透明な茶色の液体。その正体は木酢液。うっかり飲んでしまってはいけませんよ!お茶ではないですからね。
ボトルのふたを開けると、最初は薫製のような美味しい香り。濃厚すぎて、鼻をさすような刺激臭です。
でも、自然のものなので体には害はありません。薄めて使えば低刺激。
使い方がいろいろあるので、楽しんでみましょう。
土壌改良にはコレ!
なんと言っても、家庭菜園に有効なのが、この木酢液。オーガニックな野菜作りをしたい方に最適です。水で薄めた木酢液を畑に蒔きます。土の中にいる微生物たちが増殖して元気になります。その結果、植物の芽が出やすくなったり、根の張りが良くなったり、成長が促されたり。元気な畑づくリができそうです。
また、お風呂に数適いれることもおすすめ。体がぽかぽかして、湯冷めしにくいんですよ。
炭焼きの副産物
木酢液は、炭を作る時の副産物として出来上がります。炭窯から出る、約80?120度の煙。それを冷やして、約90日間静置もしくは蒸留して出来上がるのが木酢液です。
生産者によって品質にばらつきの多い木酢液に、平成17年になって日本木竹酢液認証協議会の認証制度が設けられました。ノトハハソの木酢液は、現在石川県で唯一この認証制度を受けた木酢液なのです。
若き炭焼き職人としての使命感
現在、お茶炭作りに取り組み、能登半島でその産地化を勧めている大野さん。
そのためにまず始めたこと、それはお茶炭に適した“クヌギ”の木を植えることでした。
5年前から、せっせと山にクヌギを植え始めたそうです。
しかし、植える場所を探すこと、交渉、植林、手入れと大変なことも多く、産地化するにはまだまだ長い道のりが続きます。
それでも、近くに金沢という、茶道が盛んな地がある能登半島。金沢の伝統文化と能登の産業が結びつけられたら、そんな夢が膨らみます。
高齢化に伴い荒れて来た山々。これまでに自分たちで植えてた2000本に加え、今秋初めて環境保全に興味のある方たちと一緒に、1000本のクヌギを植え、合計3000本を達成することが出来きたそうです。こういった活動は今後も続けていきたいと言う大野さん。いつの日か、能登半島の珠洲が、お茶炭の産地として知られる日もそう遠くはないかもしれません。
若き炭焼き職人が、使命感に燃えて、地域の人とともに山に木を植え、炭を焼いているのであります。
能登スタイル「のとびと」へ
商品名 | 木酢液 |
内容量 | 1l |
原材料 | 楢(ナラ)を主とした広葉樹100% |
保存方法 | 直射日光を避け、保存してください。 |
製造者 | 株式会社ノトハハソ 〒927-1443 石川県珠洲市東山中町ホ部2 0768-86-2010 |