
海のミルクたっぷり

夏の牡蠣を食べたことがありますか? 牡蠣というと、冬のイメージがありますが、それは養殖の牡蠣です。もちろん、養殖の能登牡蠣もおいしいのですが、この岩ガキを食べたら、もう、そのおいしさが忘れられなくなるはず。
夏に獲れる牡蠣は、天然の岩ガキですから、なんと言っても「身の締まり」と「濃厚さ」が違います! しかも、生食できる岩ガキは、水質調査された海域で獲れるものだけが市場に出すことができます。昨今は岩牡蠣の数も減ってきた為、漁も制限があるようです。その為、例年よりも価格が上がっておりますが、夏だけの天然牡蠣をお楽しみください!
生きたまま届きます!

天然牡蠣なので、形はかなりバラバラですが、殻が平べったい側と丸みを帯びた側があります。網で焼くときは、丸みを帯びた方を下にして焼きましょう。ある程度焼いても、裏返しちゃダメ!せっかくの美味しい汁が、丸い貝殻の内側にたまっています。これが旨いのですから。そして、焼きすぎると身が堅くなるので注意!開けるときは、殻がかなり熱くなっているので軍手をして。特に、中から出てくる汁がとっても高温ですから注意してください。おいしい汁をこぼさずに、召し上がってください。
丸みを帯びた方を下にして持ち、カキ貝開け(なければ食事用ナイフ)で、殻の内側に沿って動かして、貝柱を殻から離してやると、ぱかっと開きます。生で食べるときも、開け方は一緒。かき貝は、形はイビツでも基本的には二枚貝ですから、上手に開けて、つるりと食べましょう。
貝は大きく動けないからね

同じ魚介類でも、魚と比べると貝はあまり移動できません。つまり、生まれた海で味が左右されるということ。能登は魚がうまいと言われますが、そんなのは当たり前で、実は、「貝のおいしさ」が本当の海の実力なんじゃないの?というのが能登スタイル的なご意見。
そのとおり!貝は海中の植物性プランクトンを食べて育ちます。だから、海に注ぐ川から、山の養分が十分に供給されて、おいしい貝になるのです。「森は海の恋人」という言葉どおり、豊かな森がある能登では、おいしい岩ガキの元がたっぷり海に注がれているわけです。
まちの魚屋さんオススメ

富来の「鮮魚浜井」は、地元の人に愛されるお魚屋さんです。普段のお客様は、魚にはちょっとうるさい能登の人たちですから、品質は確か。県内でも有数の水揚げを誇る富来の西海漁港で獲れた魚を中心に、おいしい魚を取り揃えてくれます。取材中も、近所の奥さんが「今日、なんか珍しいもんあがっとるけ?」と訪れたり、割烹の板前さんが仕入れに来ていたり・・・と地元密着の頼りになる魚屋さん。
西海漁港には、しっかりと温度調整をされ滅菌された活魚水槽がたくさんあり、そこで魚介類を生かしたまま出荷を待つことができます。漁港から直接仕入れる魚屋さんだからこそできるこのお値段です。
まれびとのあなたへ

古来から大陸文化の玄関口であり、まれびと信仰の息づく能登の外浦。ここは、「能登はやさしや土までも」の言葉が生まれた場所でもあります。海を越えて来る人々(まれびと)を温かく迎えるのと同じように、ネットの海を越えてこのページに来てくれたお客様をおいしい魚でおもてなししたい!そんな心意気が感じられる能登の貝。ぜひ、味わってください。
商品名 | 岩ガキ |
内容量 | 5ヶ |
原材料 | 牡蠣 |
保存方法 | 5度前後(野菜室位の所) |
賞味期限 | 発送日より3日 |
製造者 | 鮮魚浜井 〒925-0447 石川県羽咋郡志賀町富来領家町甲-26番地 0767-57-5908 |
販売期間 | 6月〜8月末頃まで |
※こちらのクール便商品はプレゼントラッピング対応不可商品となっております。熨斗対応は可能です。
※鮮魚浜井さんの商品を複数セットご購入の場合、全て一箱にまとめてお届けする可能性がございます。
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※北海道、沖縄にお届けの場合は別途送料500円を加算させていただきます。