能登スタイルストアは、スタッフが生産者の方々と直接会って商品に対する愛情を聞き、その想いを皆様にお伝えすることをコンセプトにしています。
スタッフが紹介する商品は、どれも能登の魅力が詰まっていますので、受け取って下さったお客様が少しでも暖かい気持ちになって頂けるよう心をこめてお届けさせて頂きます。
能登では嫁入りの際、花嫁のれんをくぐる習慣が?あります。
贈り物は輪島塗の椀物をペアで贈ることが多く、もらった方も日々の生活の中で大切に使っていくようです。
■ 結婚内祝い
披露宴のお客さんには、当日の引き出物がお祝い返しとなりますが、欠席者やお招きできなかった方でお祝いをいただいた方にも内祝いを贈ります。
半額程度のお返しの品を挙式後1ヶ月以内に贈るのがいいでしょう。
特別な日の内祝いですので、実用的で上質なものが好まれています。
能登スタイルは焼き物や漆器など一生使える、良い品物をおすすめします。
※食器、お菓子、石けんなど
■ 出産内祝い
御祝いの1/3〜半分程度が目安です。
くださった方の人数が多いと、それぞれのお祝いの額にあわせて品選びをするのが大変です。その場合は、一律で全員に同じ品物を贈っても大丈夫です。
能登スタイルストアでは味は勿論のことですが、パッケージも可愛らしいお菓子などをご用意しています。
■ 初盆のお返し
地域・宗派によって違いはありますが、一般的に法要後に食事などをします。
参加人数に合わせて引き物(手土産)を用意します。
品は実用的なもの、長く残らないものなどが一般的です。
また、法要に出席されないで「御供物」などを頂いた方にも同様のものを渡すと良いでしょう。
お供えとして現金をいただいた方には、1/3から半分程度を目安に引き物を渡します。
能登では初盆の仏壇の前に切子と呼ばれる飾り、迎え入れます。子供の頃、ここの下で遊んでいてよく叱られた記憶があります。
■ 連名の頂き物へのお返し
グループなどで頂いた場合は、お菓子など全員に行き渡るような品を選びましょう。■ 長寿内祝い
最近では長寿内祝いのスタイルは様々です。
ご本人やその家族が祝宴を主催する場合は、当日の引き出物として内祝い品を渡します。欠席された方、招待できなかった方、また、そもそも宴を持たない場合は、誕生日の後なるべく早めに、内祝いの品を贈ります。
長寿祝いを頂いた場合、お返しの金額の目安としては、数千円から1万円くらいまでです。
能登では家族、親戚一同が集まって、おじいちゃんやおばあちゃんを囲んでお祝いしながら、近況報告したり、昔話葦に花を咲かせたりと、祝宴をして絆を深めています。
■ 新築内祝い
両親や親類、またお互いの家や仕事先などを行き来するような親しい間柄の知人や友人であれば、新築や新居のご案内の挨拶をします。
披露当日、もしくは新築後1、2ヶ月以内までに内祝いを贈ります。お祝いを頂いた場合は、半額相当のものをお返しする半返しが基本です。
本来は、品物を贈るのではなく、落ち着いてから新築・新居披露に招待することがお返しとされています。その際にお食事などでおもてなしをして、気持ちとしての手土産を用意するのがいいです。品物はどなたも好き嫌いなく召し上がれそうなお菓子類が喜ばれると思います。
以前は料理を折詰にして持ち帰ってもらうのが一般的でした。
現在は日持ちのする菓子などを引き菓子として、3〜4品入れるのが一般的です。
金額の目安は披露宴の一人当たりの飲食費の三分の一程度で、持ち帰り用の紙袋や風呂敷を用意しましょう。
最近では遠方からの出席者に配慮し、重いものが避けられる傾向も出ています。
誰にでも喜ばれるような実用性のあるもの、複数あっても困らないものが好まれます。
以前、能登では輪島塗の椀の裏に新郎新婦の名前を入れて贈ることが多かったのですが、最近では使う方の事も考え、のし紙に名前を入れ贈るようになってきました。
※ 菓子、昆布、食器、グラス、ろうそく、酒など
引き出物や引き菓子とは別に、結婚式披露宴や二次会の後、ゲストを見送る際に、新郎新婦からゲストへ手渡しで贈られるちょっとしたギフト。
近年では持って帰りやすいサイズや重さの物が好まれます。
※えん結びなど小さなものがおすすめ
退院したり床上げした時、または社会復帰した時に、お見舞いを頂いた方やお世話になった方に、元気になった報告をかねて、お見舞いのお礼をします。よく言われるのは、病気が残らないようにと食べてしまうものや、 使って残らないものを贈るということです。
会社など、グループでお見舞いをいただいた場合には、数の多いお菓子など全員に行き渡るものがいいと思います。
※ 調味料、菓子など
一般的に半返しが多いですが、一家の家計を支えていた方が無くなった場合は3〜4割程度でも良しとされています。
もらった額などの、計算が少し大変になるので、五段階くらいに分けて、品物を用意しておいて香典の金額に合わせて送るのがよいでしょう。
香典返しの品は食品や消耗品が一般的です。
※ 食器、菓子、石けんなど