【5〜11月初旬限定】さざえ２ｋｇ

※8月10日〜18日お届けは休止いたします。

活きサザエは能登の味

夏が来れば思い出すのは、能登人の場合は海に潜ってサザエを獲ったこと・・・という人が少なくないのでは。能登は魚介類の宝庫。中でも貝類の豊富さと美味しさはピカいちです。コリコリした歯ごたえ、磯の香り、壷焼きにしたときの味わい。どれをとっても自信をもってオススメできる逸品です。
さざえは生きたまま送ります。温度が低すぎると、サザエが死んでしまうので、15度前後のところで保管してください。

刺身でコリコリ食べてみよう

オーソドックスな食べ方は、やっぱりお刺身。薄くスライスしてコリコリを楽しんでください。殻から出すときは、食事用のナイフなどでOK。サザエの蓋が少し浮いているのを見計らって、手前部分に殻に沿って一気にナイフを差し込みます。基本は、貝柱を切ること。差し込んだナイフを殻のふちに沿ってぐるっと回します。身が出てきたら、スルリと肝まで出しましょう。もし、途中で切れてしまったら、一旦、指で押し戻して、殻のふちに沿うようにつまむと、うまく取れます。ポイントは、引っぱるよりも押し込んでツルリ、です。貝の蓋がぴっちり閉まっているときは、しばらく口を下にして置いておくと、緩んできます。

貝は大きく動けないからね

貝はあまり移動できません。つまり、生まれた海で味が左右されるということ。貝は海中の植物性プランクトンを食べて育ちます。だから、海に注ぐ川から、山の養分が十分に供給されて、おいしい貝になるのです。
海辺で育った能登っ子なら、小さい頃に素潜りで見つけた経験がきっとある「サザエ」も、能登が誇る「おいしい貝」のひとつ。刺身でも、つぼ焼きでも、身の締まりが最高です！

まちの魚屋さんオススメ

富来（とぎ）の「鮮魚浜井」は、地元の人に愛されるお魚屋さんです。普段のお客様は、魚にはちょっとうるさい能登の人たちですから、品質は確か。県内でも有数の水揚げを誇る富来の西海漁港で獲れた魚を中心に、おいしい魚を取り揃えてくれます。取材中も、近所の奥さんが「今日、なんか珍しいもんあがっとるけ？」と訪れたり、割烹の板前さんが仕入れに来ていたり・・・と地元密着の頼りになる魚屋さん。
西海漁港には、しっかりと温度調整をされ滅菌された活魚水槽がたくさんあり、そこで魚介類を生かしたまま出荷を待つことができます。漁港から直接仕入れる魚屋さんだからこそできるこのお値段です。

まれびとのあなたへ

古来から大陸文化の玄関口であり、まれびと信仰の息づく能登の外浦。ここは、「能登はやさしや土までも」の言葉が生まれた場所でもあります。海を越えて来る人々（まれびと）を温かく迎えるのと同じように、ネットの海を越えてこのページに来てくれたお客様をおいしい魚でおもてなししたい！そんな心意気が感じられる能登の貝。ぜひ、味わってください。

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