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写真集「のと鉄道」
のと鉄道のある風景を写した、湯浅啓氏の写真集「のと鉄道」
のと鉄道の現在営業している区間(穴水~七尾)の鉄道風景をまとめた写真集。四季ののと鉄道の美しい情景を、能登の素朴な生活風景の中でとらえた写真は全部で88点。のと鉄道とその沿線の魅力を、余すことなくこの一冊に凝縮しています。
優しい眼差しと、穏やかな表情の湯浅さん。でも、鉄道の話になるとちょっとだけ顔がひきしまります。鉄道が好きなんだなぁ、湯浅さん。そうなんです、湯浅さんは小さな頃から鉄道が身近な存在だったとか。祖父母と母親が国鉄マンで、お母さんは金沢の鉄道病院の看護師でした。湯浅さん自身その鉄道病院で生まれたそうです。汽笛を子守唄として聞き、そして冊越しに鉄道を見ながら育ったんだそうです。
小さな頃から憧れを抱いていた鉄道。大きくなってから写真を撮り始めたとき、鉄道にファインダーを向けたのは自然な流れ。全国のいろんなところに鉄道の写真を撮りに廻ったそうです。その湯浅さんが、「こんなに美しい海岸線沿いを走る鉄道はなかなかない」と絶賛。能登線にすっかりハマった湯浅さんは、のと鉄道の写真を撮りに能登半島に通ったそうです。そこで、湯浅さんは能登線の本当の魅力を知り、さらにハマっていくのです。湯浅さんがハマってしまったもの、それが「能登線日和」、「能登線憧景」、そしてこの「のと鉄道」を見て頂ければご理解頂けることでしょう!
JR七尾線の七尾駅から穴水駅までの33.1�を結ぶ第三セクター鉄道です。もとはJR西日本の七尾線でしたが、和倉温泉〜津幡間の電化に伴い、非電化区間の穴水〜和倉温泉間が経営移管され、1991(平成3)年9月にのと鉄道・七尾線として営業を開始しました。和倉温泉〜七尾間はJRへの相互乗入れとなっており、全列車が七尾〜穴水の間で営業運転を行っています。穴水〜七尾間の鉄道全通(当時は国鉄)は1932(昭和7)年8月。開業当時からの木造駅舎(笠師保・能登中島・西岸)が今でも現役で使われています。七尾湾に沿って走るのと鉄道は、北陸でも屈指の海の見えるローカル線として定評があり、ディーゼルカーでの旅をのんびり楽しむことができます(石川県内の鉄道路線では唯一の非電化鉄道)。また沿線は、昔ながらの里山里海(能登の里山里海は日本初の「世界農業遺産」に認定される)が今でも色濃く残っており、古き良き能登の風景を車窓から満喫できます。四季折々に美しく変化する能登の車窓風景は、何度乗車しても飽きることがありません。
●プロフィール湯浅 啓(ゆあさ あきら)1968年、金沢市生まれ。中学時代より鉄道写真を始める。大学卒業後、サラリーマン生活を経て、1995年よりフリー・カメラマンとして活動を開始。雑誌や広告関係の撮影を中心に活動を行っている。ライフワークとして、北陸の暮らしとともにある鉄道風景を撮影し続けている。2005年 写真集『能登線日和』出版2008年 写真集『能登線憧景』出版各地で写真展を多数開催
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