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このわた
ナマコの腸を塩辛にした「このわた」 ウニ、カラスミと並ぶ日本三大珍味80g
七尾湾のナマコは、知る人ぞ知る逸品。そしてナマコの腸を塩辛にした「このわた」は、ツウにはたまらない酒の肴です。ウニ、カラスミと並ぶ日本三大珍味のひとつ。新鮮なナマコを海水で洗い、内臓の中の泥を吐かせてきれいにしてから、このわたを出します。一本一本、手作業で丁寧に腸の中の泥を搾り出します。卵巣など他の内臓と選別して、絶妙な塩加減で漬け込みます。一筋つまめば、口の中に広がる濃厚な磯の香り。癖になるおいしさです。
酒の肴でちょこっとつまむのも、もちろんおいしいのですが、オススメは熱いご飯の上にこのわたを載せて食べること!風邪をひいたときでも、食べられると、地元の方のイチオシです。また、うずらの卵の黄身を落としてもgood!「なまこ」は、古くは「こ」と呼ばれていました。「こ」の内臓(わた)なので「このわた」と言うのですね。
七尾湾の底引き網、ナマコ漁は毎年11月6日が解禁。ナマコは、水温が高くなる夏は、岩の陰や泥の中で夏眠しています。熊やカエルの冬眠と逆ですね。冬になって、活動を開始したナマコも、想像の通り海底をゆっくりゆっくり這っています。食べているのは、水中や泥の中の有機物。つまり、森から川へそして海へと流れてきた養分がおいしいナマコを育てるのです。森からの豊富な養分が供給される七尾湾は、海の底に棲む生き物にとってとても暮らしやすい環境なんですね。
「このわた」を届けてくれるのは「日本海の味覚を多くの方に味わっていただきたい」という熱い思いを持つ、すぎ省水産の杉原さん。首都圏の料亭や居酒屋などにも魚を卸しています。夜中の2時に起きて、2時半には地元石崎漁港での競り。朝4時には公設市場の競り。午前中は、市場の向かいにある事務所で注文や相場表のチェック、午後からも加工や出荷に大忙し。おいしい魚や珍味を全国の皆さんにお届けしたいと話す笑顔がとても印象的です。ぜひ、杉原さんオススメの海の幸を味わってみてください。
※本商品はプレゼントラッピング対応不可商品です。熨斗対応は可能です。
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